【元銀行員が解説】カードローンの審査の流れと審査基準

カードローンを利用したくても、「審査に通るのだろうか」と不安を抱く人が多いかと思います。細かい審査基準は各社で異なりますが、審査方法や重視されるポイントは、どの会社にも共通する点があります。

カードローンの審査ポイントを押さえた上で準備をすれば、審査に通る確率を上げられるかもしれません。今回はカードローン審査の流れや審査基準について、分かりやすく解説します


カードローン審査の流れと方法は?

カードローンを申し込んでから審査結果が出るまで、どのような流れで進むのでしょうか?まず初めに、カードローン審査の流れと方法を見ていきます。

カードローンの申し込みから審査完了までの流れは?

カードローンの申し込みから審査完了までの流れ

カードローンの申し込みから審査完了までの流れ
  • 申し込み
  • 必要書類の提出
  • 仮審査
  • 保証会社による審査(銀行カードローンの場合)
  • 本審査
  • 在籍確認
  • 結果連絡


カードローンの申し込みから審査結果が出るまでの流れは、基本的に上の通りです。ただし会社によっては、上とは違う流れの場合もあります。

具体的には、申し込み後に先に審査と在籍確認を行い、審査通過後に必要書類を提出して契約手続きに入るパターンです。

また銀行カードローンの場合、(申し込み者の側からは見えませんが)保証会社による審査も行われます。保証会社の審査が始まるタイミングも、銀行カードローンによって違います。

いずれの場合でも審査の一環として、必要書類の提出・審査(仮審査と本審査)・在籍確認は必ずあると覚えておいて下さい。なお「仮審査」・「本審査」・在籍確認については、後ほど説明します。

審査結果が出るのは、消費者金融が最短即日、銀行カードローンは最短で翌営業日です

仮審査ではスコアリング評価が行われる

仮審査ではスコアリング評価が行われる

カードローンの審査には、「仮審査」と「本審査」の2段階あります。仮審査では借入希望者が申込画面で入力した情報などを元に、コンピューターによる自動審査が行われます。

この自動審査では、「スコアリング(評価)」という手法が用いられます。スコアリングは、申し込み者の個々の情報(属性)や信用情報を点数化して、信用力・返済能力を評価する方法です。

あるカードローン会社ではスコアリング評価で0点から14点の間で点数を付け、点数が高いほど審査に通りやすく、また借入限度額も高くなります。なお点数と借入限度額の関係性は、会社によって異なります。

たとえば0点の人を借入不可とする会社もあれば、限度額10万円まで認める会社もあります。スコアリングの結果、借入不可と見なされると、この時点で審査落ちとなります。

属性や信用情報などの詳しい審査基準については、「カードローンの審査基準は?重視されるポイントは?」で説明します。

<関連記事>:消費者金融の審査担当者に聞いた!審査と取り立ての裏側

本審査では目視チェックがある

カードローンの仮審査と本審査

スコアリングによる仮審査を通過すると、本審査に進みます。本審査では、申告内容と提出書類の内容が合致しているかどうか、担当者の目視でのチェックが入ります

たとえば申告した年収と年収証明書の内容が違うなど矛盾がある場合は、再度スコアリング審査にかけられます。なおカードローン審査にあたって、提出が必要な書類は以下の通りです。

必要書類
本人確認書類 運転免許証、健康保険証、パスポートなど
収入証明書類 源泉徴収票、給与明細、確定申告書など

本人確認書類の提出は、どのカードローンでも絶対です。もう一方の収入証明書の提出は、借入希望額が50万円を超える場合に要求するカードローンが多いです。

本審査で重視されるのは申告内容と提出書類の整合性ですが、契約機での振る舞いや電話の応答なども評価に含まれる場合があります。スコアリングで高評価を得ても、本審査の評価が悪ければ融資を断られるケースもあります。

逆もまたしかりで、本審査で高評価を受けると、スコアリング評価以上の契約額(借入枠)が見込めるケースもあります

職場への在籍確認が行われる

カードローン審査では職場への在籍確認が行われる

在籍確認とは、申告した勤務先に本当に在籍しているかの確認です。本審査の段階でカードローン担当者が、勤務先へ在籍確認の電話をかけます。

その際、担当者は個人名(銀行カードローンは銀行名の場合あり)を名乗るので、同僚に借入がバレる心配はありません。注意点として、土日祝など会社の休業日に申し込んだ人は、会社に在籍確認が取れないので審査がストップしてしまう恐れがあります。

消費者金融の借入審査で、土日祝日の在籍確認がどうしても難しい場合は、サポートセンターに相談してみましょう。翌営業日に在籍確認を行うことを条件に、土日祝日の融資に応じてもらえる場合があります。

<関連記事>:消費者金融・カードローンの在籍確認って怖い?

保証会社の審査について

上で説明した通り銀行カードローンの審査では、保証会社の審査も同時並行で行われます。保証会社といっても、実際は消費者金融(一部は信販会社)が保証会社の役割をしているので、その審査内容は以下で述べるカードローンの審査基準と変わりません。

ただし通常のカードローン審査ではないため、在籍確認はありません。また保証会社の審査のために、申し込み者が新たに必要事項を入力したり必要書類を出す必要はありません。

銀行カードローンの申し込みの際に入力した内容が、保証会社にも共有されるためです。

銀行カードローンの利用者が返済できない場合、保証会社が肩代わりにするので、保証会社の審査は通常のカードローン審査と同じレベルの厳しさと考えて下さい



カードローンの審査基準は?重視されるポイントは?

カードローン審査で見られる情報は、大きく分けて「属性情報」と「信用情報」の2つです。以下で詳しく見ていきます。

1.申込者の属性情報

カードローン審査で見られる申込者の属性情報

属性情報とは、借入希望者の基本的なプロフィールのことで、具体的には以下のような項目を指します。

申込者の属性情報の具体例
  • 年収
  • 雇用形態、勤務先、職業
  • 勤続年数
  • 居住形態(持家か賃貸か、一軒家かマンションか等)
  • 結婚の有無


属性情報にあたる項目は40-50以上にもなりますが、カードローンの審査担当者が特に重視するのは上で挙げた項目です。一つずつ、簡単に説明します。

年収の評価では、金額よりも安定性が重視されます。たとえば年収400万円で収入ゼロの月がある人よりも、年収300万円で毎月一定の給料を受け取っている人の方が、審査で高評価を受けます。

ちなみに過去に現役のカードローン審査担当者へ取材したところ、銀行カードローン審査の場合は、年収よりも預金の動きを細かくチェックしていると話してくれました。引き落としや振替がきちんとされていない人は、審査に落とすケースがあるようです。

雇用形態や職業の評価では、安定性が重視されるので、公務員や上場企業の正社員は有利になります。

一方でタクシー運転手などの個人事業主や、中小企業の社長などは評価が低くなります。居住形態では、持ち家派の方が審査に有利です。

というのは持ち家派の方が逃げる可能性が低く、融資を回収できる可能性が高いと見なされるためです。結婚については、既婚者の方が審査に有利です。

<関連記事>:消費者金融の審査に通らない?知っておきたい審査基準

2.信用情報(他社での借入状況)

信用情報機関に登録された「個人信用情報」も、審査の対象です。信用情報とは借入に関する情報、具体的には取引会社・契約内容・借入金額・返済履歴・事故情報などを指します

こうした信用情報は信用情報機関に登録されており、金融機関・貸金業者は借入審査の際に、借入希望者の信用情報をチェックできます。ここでいう借入に関する情報とは、カードローンはもちろん、クレジットカードや商品代金の分割払い(割賦販売契約)、マイカーローン・住宅ローン等も含まれるので、心当たりがある人は注意が必要です。

借入残高や借入件数は(後ほど詳しく説明しますが)、少ないほど評価が高くなります。また事故情報が残っている人は、無条件で審査落ちとなります。

<関連記事>:キャッシングの借金履歴(信用情報)はいつまで残る?

審査項目と評価の傾向をまとめてみた!

下の表では、代表的な審査項目について、評価の傾向をまとめてみました。

審査項目 評価が高い 評価が高くない
収入 固定給 歩合給
雇用形態 正社員 アルバイト・パート
勤務先、職業 公務員、上場企業 自営業
勤続年数 長い 短い
居住形態 持ち家 賃貸
借入残高・件数 ない、少ない 多い
返済履歴 返済遅れなし 返済遅れあり


上の表はあくまでも代表例で、数十項目の情報を分析して、細かく審査されています

契約額(借入枠)も審査で決まる

カードローンの契約額(借入枠)も審査で決まる

カードローン審査で決定されるのは、融資の可否だけではありません。借入希望者の契約額(借入枠)をいくらにするかも、審査で決定されます

契約額の金額も、スコアリングの評価ポイント・年収・給与の安定性・他社借入などが評価の対象になります。この中でも特に重要なのが、他社からの借入金額です。

詳細は後ほど説明しますが、カードローン会社は借入額の合計が年収の1/3以下となることを目安としています。

たとえば年収300万円のAさんが、B社から50万円を借りているとします。このAさんがC社に100万円貸してほしいと審査を受けても、(仮に審査に通っても)契約額はせいぜい30万円ほどです。

逆に(他社借入のない)年収2000万円の人が借入申込をすると、希望額が30万円だったとしても、カードローン会社から「300万円貸せますけど、いかがですか?」といった提案を受ける場合もあります。

消費者金融と銀行カードローンで審査内容は違うの?

消費者金融と銀行カードローンでは、審査基準も審査内容も基本的に同じです。ただし、微妙な違いもあります。

たとえば審査の厳しさが異なります。一般に消費者金融よりも、銀行カードローンの審査が厳しいと言われています

つまり消費者金融の方が、よりリスクの高い融資をしていることになります。こうしたリスクに対する見返りとして、銀行カードローンの上限金利は15%が相場なのに対して、消費者金融は18%程度を設定しています。

また消費者金融は総量規制の対象で、借入額に制限があります。総量規制とは、借主の借入額合計が年収の3分の1を超えてはならないというルールです。

このため消費者金融で、年収の1/3を超える借入を希望しても絶対に審査がおりません。また消費者金融では、収入のない方(専業主婦、無職など)は原則として借入不可です。

一方の銀行は総量規制の対象外なので、借入額に厳密な制限はありません。このため一部の地方銀行では、年収の1/2までの融資に応じるカードローンもあるようです。

また一部の銀行カードローンでは、専業主婦への融資にも応じています(ただし10万円から30万円程度の借入制限があります)。このように、融資額については銀行カードローンの方が自由度はあります(もちろん審査に通ることが前提ですが)。

ですが最近は自主規制の影響で、融資額を消費者金融と同じレベル(つまり年収の1/3まで)抑えている銀行も増えております。その他にも、審査スピードや在籍確認の有無など、消費者金融と銀行カードローンの審査の違いはまだまだあります。

それらについては、後ほど詳しく説明します。

<関連記事>:お金を借りるならどっち?消費者金融 vs 銀行カードローン



カードローン審査に通りやすくなるポイントは?

ここまで、カードローン審査の流れや審査基準について見てきました。では審査に通りやすくするためには、どうすれば良いのでしょうか?

申し込み内容の記入ミスに気を付ける

カードローンの申し込み内容の記入ミスに気を付ける

ウェブ上の申し込み画面の入力時には、細心の注意を払いましょう。申し込み内容に記入ミスがあると、再審査の対象になったり確認の電話が来たりして、審査に時間が掛かります

とはいえ小さなミス(たとえば年収430万円を450万円と入力など)であれば、そこまで神経質になる心配はありません。一方で大きなミス(他社借入が50万円なのに5万円と入力)の場合、重大な虚偽(ウソ)申告と取られる恐れがあります。

申し込み者本人のうっかりミスだったとしても、「誠実さに欠ける」と判断されて、審査で不利な扱いを受けるか審査落ちになる場合もあります。

当然のことですが、虚偽(ウソの)申告はNGです。特に多重債務者に多いのが、他社の借入状況でウソをつくパターンです。

「他社のことだからバレないのでは」と思うかもしれませんが、借入情報(信用情報)は金融機関・貸金業者間で共有されているので、虚偽申告は一発で見抜かれます。

<関連記事>:カードローン審査で年収・勤務先の嘘はなぜバレる?

ウソを付いて審査に通っても、後からウソがバレたら一括返済を求められます。繰り返しになりますが、ウソは絶対に止めましょう!

勤続1年以上になってから申し込む

勤続1年以上になってから申し込む

カードローン審査では、同じ会社に長く勤めている方が、評価は高くなります。転職や失業のリスクが少なく、今の収入がキープされる可能性が高いと判断されるためです。

反対に、短期間で転職を繰り返している人は、審査に通りにくいと言えます。カードローンの審査に通る確率を上げるには、同じ会社で1年以上働いてから申し込むと良いでしょう。

ただ「勤続1年未満の人が審査に落ちやすい」という話ではないので、その点はご注意ください。先ほども見た通り、カードローン審査では40-50もの項目を基に審査を行います。

勤続1年未満でも他の評価が高ければ、審査に通る可能性は十分にあります。

<関連記事>:カードローンの審査に通らない人の特徴

既存の借入を減らしてから申し込む

他社から多額の借入がある人や複数の借入を行っている人は、カードローン審査に通りにくくなります。返済余力に乏しく、返済に行き詰るリスクが高いと判断されるためです。

先ほども書いた通り、カードローン会社は合計借入額を年収の1/3とする目安を持っています。すでに他社借入の合計が年収の1/3に近い水準の人は、高確率で審査に落ちるでしょう

さらにカードローン審査では、借入件数(借入している会社数)も重要になります。5社以上の借入がある人は、カードローン審査にはまず通りません。

すでに高額の借入や複数の借入先がある人や、新たなカードローンに申し込む前に、今ある借金を減らすことが先決です。

借金が減らなくて困っている場合は、おまとめローンの利用を検討するのも一つの方法ですよ

事故情報のある人は、借入不可

事故情報のある人は借入不可

信用情報機関に事故情報の記録がある人は、一切の借入審査に通りません。事故情報は信用情報機関を通じて金融機関・貸金業者で共有されるため、他社での事故情報も筒抜けです。

この事故情報は種類によって保存期間が違いますが、おおむね5年は登録されています。事故情報の登録期間を短くする方法は存在しないため、事故情報が消えるまで待つしかありません。

<関連記事>:金融事故情報(ブラックリスト)とは?

事故情報が消えるのは金融事故を起こしてから5年ではなく、問題となった契約が解消されてから5年です



カードローン審査の注意点、気を付けたいポイントは?

ここではカードローン審査に関する、誤解しやすいポイントや注意点について、確認していきます。

審査なしのカードローンは存在しない

審査なしのカードローンは存在しない

審査に通る自信がない人は、審査なしで申し込めるカードローンがないか気になるかもしれません。ですが残念ながら、審査なしのカードローンは存在しません

貸金業法13条に基づき、消費者金融では必ずカードローン審査を行っています。

貸金業法第13条
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

銀行には貸金業法が適用されませんが、全ての銀行カードローンで審査が行われています。そのため「審査なし」をアピールしている業者は、ヤミ金等の違法業者だと判断してください。

違法な高金利を課してくるだけでなく、犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、絶対に利用しないようにしましょう。審査なしのカードローンは存在しませんが、会社によっては審査ステップを省略できる場合もあります。

たとえばSMBCモビットの「WEB完結申込」なら、勤務先への電話連絡をなしにできます。利用には指定口座を持っているなど条件を満たす必要がありますが、在籍確認に不安がある人にはピッタリの申し込み方法でしょう。

<関連記事>:審査なしのカードローンってあるの?

「審査が甘い」というアピールをする業者も、正規の会社でない可能性が高いので要注意です

希望額が借入できるとは限らない

先ほど説明した通り、カードローン審査では融資の可否だけでなく、契約額(借入枠)も審査対象になります。審査では申し込み者の借入希望額よりも、他社の借入額・収入の安定性といった点が重視されます。

仮にあなたが100万円の借入希望を出しても、カードローン会社が「融資できるのは30万円まで」と判断したら、提示される契約額は30万円となります。このように申し込み時に借入希望額を出しても、それが認められるとは限らず、減額される場合もあります

一方で収入に対して借入希望額が高すぎる場合でも、それで審査に落ちることはありません。先ほどの例で言えば、100万円の借入希望を出しても審査落ちすることはなく、30万円の契約額の提示はあります。

ですが返済遅れなく利用していれば、しばらくして増枠を認めてもらえる可能性もがあります。

カードローン利用中も審査がある

カードローン利用中も審査がある

実はカードローンには借入時の審査とは別に、利用中も審査が行われます。カードローンの利用中に行われる中間審査を「途上与信」と言い、クレジットカードの利用中も、同様の審査が行われます。

途上与信を行う回数は、カードローン会社によって違います。銀行カードローンは1年に1回ですが、消費者金融の場合は1-3年に1回です。

途上与信では、主に以下の項目を審査されます。

途上与信で確認される項目
  • 利用履歴
  • 借入残高
  • 他社借入状況
  • 事故情報


途上与信は、貸し倒れのリスクを早期に発見するための審査です。返済遅れを何度も繰り返していたり、収入が著しく減っていたりすると、途上与信の評価は低くなります。

途上与信の結果が悪い場合は、借入枠を減らされる、新規借入が出来なくなる、契約の打ち切りなどになります。途上与信は、利用者が知らない間に行われています。

途上与信がいつ行われているのか、利用者が知ることは出来ません。いつ審査されても困らないように、普段から返済遅れや借りすぎには気をつけましょう。

<関連記事>:途上与信とは?審査の仕組みを解説します

途上与信では在籍確認は行われません

銀行カードローンの審査回答は、最短でも翌営業日

消費者金融と銀行カードローンでは、審査スピードが違います。消費者金融は申し込みから最短30分以内で審査結果が出て、最短1時間で融資可能です。

一方の銀行カードローンは審査結果が出るのが、最短でも翌営業日、遅いと2週間ほどかかります。銀行カードローン審査では2018年1月から借入希望者の反社チェックを行っています。

借入希望者が反社組織の人間(たとえば暴力団関係者)でないか確認するために、申込者情報を警視庁のデータベースと照らし合わせる必要があるため、審査に時間が掛かるのです。急ぎでお金を借りたいなら、消費者金融を利用した方が良いでしょう。

<関連記事>:銀行カードローンの即日融資が不可になった理由は?

在籍確認の厳しさが、銀行カードローンと消費者金融で違う

銀行カードローンでは、在籍確認が必ずあります。以前は在籍確認を行わない銀行もありましたが、現在は全ての銀行で行われています

一方、大手の消費者金融では追加で収入証明書を提出することで、在籍確認を免除できる場合があります。ただしカードローン担当者への事前の相談が必要で、申し込み者の信用力が低ければ認めてもらえないケースもあります。

土日祝など会社の休業に申し込んだ人や、勤務先にバレないか不安な人は、在籍確認を省略できそうな消費者金融の利用を検討してみてください。

<関連記事>:在籍確認なしのカードローンは?各社に問い合わせた結果を紹介

上の説明からも分かる通り、消費者金融の審査は割と柔軟なのに対して、銀行カードローンの審査は融通(ゆうづう)がききません



ここまでカードローン審査の流れや、審査基準について見てきました。上で見た通りカードローン審査は一定の基準に沿って行われており、特に恐れる心配はありません。

ただし年収・職業・雇用形態など変更が簡単でない項目もあり、審査を通過させるために出来ることは自然と限られてきます。上で紹介したNG行動は避けつつ、それでも審査に通らない場合は、お金を用意するのに別の方法を考えた方がよいかもしれません。


この記事のまとめ
  • カードローン審査には、スコアリングで評価する「仮審査」と、目視チェックを行う「本審査」の2段階ある
  • カードローン審査では融資の可否と契約額(借入枠)が決まる。希望通りの借入が出来るとは限らない
  • 審査の一環として、勤務先に本当に在籍しているかを確認する、在籍確認の電話が来る
  • 年収や雇用形態などの「属性情報」と、返済履歴や借入状況などの「信用情報」がチェックされる
  • 年収や雇用形態などの「属性情報」と、返済履歴や借入状況などの「信用情報」がチェックされる



もぐお

この記事の執筆者: もぐお

元銀行員で、このサイトの責任者です。難しい金融の情報を分かりやすくお伝えできるよう、頑張ります!
好きな漫画:波よ聞いてくれ
証券外務員・特別会員一種
早稲田大学 政治経済学部 卒業
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